【画像つき】ゴルフコース各エリアの名称と特徴を解説!

ゴルフコースの名称が複雑で覚えられないなー。

そんな悩みに答えます。

こんにちは!シミュレーションゴルフスタジオ「GOLBA24(ゴルバ24)」の植松です。

ゴルフの各コースは、フェアウェイやバンカーなど、大きく11のエリアに分かれています。

各エリアはそれぞれ特徴があり、ルールやマナーも異なる場合があるので、今回は各エリアの名称と特徴について解説します。

GOLBA24とは

GOLBA24は「本物のゴルフが身に着く」シミュレーションゴルフジムです。新橋駅SL広場から徒歩1分に店舗を構えており、仕事帰りに自主練習やゴルフレッスンが受けられる環境です。

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目次

ゴルフコースの名称一覧

ゴルフ コース 名称

ゴルフコースは、アウトコース1番~9番ホールと、インコース10番~18番ホールからなります。

コースは、次のように複数のエリアにわかれています。

  1. ティーイングエリア
  2. グリーン
  3. ホール
  4. ピンフラッグ
  5. フェアウェイ
  6. 花道
  7. ラフ
  8. ジェネラルエリア
  9. ペナルティエリア
  10. OB
  11. バンカー

それぞれのエリアについて解説します。

①ティーイングエリア(旧称:ティーグラウンド)

ティーイングエリアは、ティーショット(1打目)を打つためのスタート地点のことを指します。

ティーイングエリアでは唯一ボールをティーアップして打てるため、一般的にはドライバーが使われます。

ティーイングエリアには5種類のティーマーカーがあり、プレーヤーの年齢や性別、スキルによってどのティーマーカーからプレーするか選択します。

ティーイングエリアのルールやマナーについては「ティーイングエリアとは?覚えておくべきルールとマナーについて解説」で解説しています。あわせてご覧ください。

②グリーン

グリーンは、ホールの設置されたコースの中で芝が短く刈られたエリアです。正式には「パッティンググリーン」と呼びます。

グリーンの芝の長さ(刈り高)は、平均約3㎜~4.5㎜とボールが転がりやすいよう短くカットされており、パター(ボールを転がすためのクラブ)を使ってホールを狙います。

グリーンは芝目の乱れや、視界に人影が入ることなどでプレーを乱す可能性があるので、ルールやマナーが厳しく設けられています。詳しくは「ゴルフのグリーンとは?基本的なマナーとルールについて解説」で解説しています。あわせてご覧ください。

③ホール

ホールは、グリーン上にあるボールを入れるの穴を指します。「カップ」とも呼びます。

また、ティーイングエリアからグリーンまでを同様にホールと呼ぶため、状況に応じて意味が変わる言葉です。

最初のホールを1番ホール、次が2番ホール、そして最後のホールを18番ホールと呼びます。

④ピンフラッグ

ホールの場所を知らせるための旗竿です。ショットで狙う方向の目印になります。

以前はグリーンに乗ったボールをパッティングする際に、ピンフラッグに当ててしまうと2打罰でしたが、2019年のルール改正で旗竿を立てたままのパット、カップインが認められるようになりました

⑤フェアウェイ

フェアウェイとは、ティーイングエリアからグリーンまでの間、芝が短く刈り揃えられ整備されたエリアです。

芝がキレイに刈り揃えられているため、ラフやバンカーに比べて打ちやすく、フェアウェイ上でプレーする「フェアウェイキープ」がスコアを伸ばす鍵です。

フェアウェイは、ドライバー以外であればどんなクラブでも打つことができます。残り距離に応じたクラブ、番手を選択するのがスコアに関わる重要なポイントです。

クラブの種類や特徴に関しては、「【初心者】ゴルフクラブの名前と特徴を解説!【最低限持っておくべきクラブ】」にて詳しく解説しています。

⑥花道

花道とは、グリーン手前の芝が短いフェアウェイを指します。「エプロン」ともいわれています。

グリーンまで届くかわからない距離の時に、花道にボールを落とし次のショットを安定させるといった使われ方をします。

花道周辺はペナルティエリアやバンカー(ガードバンカー)が設置されていることが多いため、精度の高いショットが求められるエリアでもあります。

また、花道は全てのホールにある訳ではなく、四方を池に囲まれたアイランドグリーンや、谷やバンカー越えで存在しないホールもあります。

花道からのアプローチショットには、大半はアプローチウェッジまたはサンドウェッジを使用しますが、パターを使用する場合もあります。

⑦ラフ

ラフとは、フェアウェイやグリーン周りの芝が長く伸びた部分です。

フェアウェイと違い芝生がキレイに刈り揃えられていないので、特に夏場は長い芝に阻まれてショットの難易度が高くなります。

芝の抵抗に負けてクラブフェースが開いてしまうこともあるし、芝がネックに絡まってフェースが返ってしまうことがあるので、フェアウェイへの脱出はかなりのテクニックがいります。

⑧ジェネラルエリア(旧称:スルーザグリーン)

ジェネラルエリアとは、ティーイングエリア、ペナルティーエリア、バンカー、グリーン、OBを除く全ての場所のことです。

つまり、フェアウェイ、ラフ、ペナルティエリアではない林、カート道路などがジェネラルエリアです。

ローカルルールでは、ジェネラルエリアで6インチプレースOKというルールが適用されることがよくあります。

6インチ(約15cm)以内であれば無罰でボールを動かして打っていいというルールなので、初心者には嬉しいルールです。

⑨ペナルティエリア(旧称:ウォーターハザード)

ペナルティエリアとは、海、川、池、溝、排水路と、崖やブッシュ、密生した森、岩場など、プレーが困難なエリアを指します。プレーが再開出来る場合と、ロストボールなどプレーできない場合と両方の可能性があります。

ペナルティエリアは赤杭と黄杭で色分けされており、赤杭と黄杭でペナルティエリアの救済措置が異なります。

OBとペナルティエリアの違い

OBはコースの境界縁の外側のことでコースではないところです。一方、ペナルティエリアはコースの一部でゴルフを面白くする為の障害です。そのため、ペナルティエリアは、球が打てればそのままショットすることが可能です。

⑩OB

OB(アウトオブバウンズ)とはコースの区域外です。

コースに設置された白い杭や白線を越えたらOBの扱いとなり、1打罰のペナルティが科されます。

ティーショットがOBになった時には、前進4打(プレーイング4)や前進2打罰といった特別な措置が科されるルールもあります。

OBの詳しいルールやマナーについては「OBのルールを解説!公式ルールとローカルルールの違いと前進2打罰の再開について解説」で詳しく解説しています。

⑪バンカー

バンカーとは、窪みに砂を入れて作るハザード(障害区域)のことです。

他のエリアとは異なり多くは砂地となっているため、他のショットとは打ち方が異なります。

アゴ(バンカーの淵)が高いほど脱出が難しくなるため、できれば避けたいエリアです。

バンカーの詳しいルールについては「【初心者必見】バンカーのルールを覚えよう!基本用語や救済措置も解説」で詳しく解説しています。

まとめ

今回は、ゴルフコースの名称について解説しました。ゴルフレッスンやラウンド中に各エリアの名称を聞くことになるので、わからないとコミュニケーションが取りづらくなります。

ゴルフコースの名称以外にも、ゴルフ始めたてだとクラブの名称や、クラブ各部位の名称など覚える用語が沢山あります。

一度覚えてしまえばいいので、早目に覚えておきましょう。

GOLBA24は、完全個室の会員制シミュレーションゴルフを都内を中心に展開しています。

仕事帰りや休日に、本格的なゴルフ練習を行いたい方は、まずは無料見学・体験会にお越しください。

この記事を書いた人

植松 諒太(うえまつ りょうた)

GOLBA24マーケティング担当。GOLBA24入社後、レッスンプロの指導を受け、初心者から9か月で100切り達成。主にゴルフ初心者に向けて、ゴルフの魅力や役立つ情報を発信しています。

この記事の監修
北澤 ゴルフ

北澤 利毅(きたざわ りき)

PGA・A級インストラクター(最年少資格保持者)として、GOLBA24のレッスンを担当。トッププレイヤーを目指す方も、もちろん初心者も、短期間で楽しく確実に上達させられるレッスンを実施しています。

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