ゴルフクラブの部位の名前がわからない!
そんな悩みに答えます。
こんにちは!シミュレーションゴルフスタジオ「GOLBA24(ゴルバ24)」の植松です。
ゴルフクラブの部位の名称がわからずに会話についていけなかった経験はありませんか?
クラブは部位ごとに細かく名前がついているので、覚えておくといいでしょう。
そこで今回は、クラブ全体とヘッドの名称について解説していきます。
クラブの種類については、「【初心者】ゴルフクラブの名前と特徴を解説!【最低限持っておくべきクラブ】」で解説しています。併せてご確認ください。
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ゴルフクラブ各部の名称
ゴルフクラブ全体は、大まかにグリップ、シャフト、ヘッドの3つのパーツに分類されます。
グリップ
クラブの持ち手部分のことを「グリップ」と呼びます。
グリップは、太さ・重さ、バックライン、素材によって違いが出てくるので、自分に合ったグリップ選びがとても重要です。
グリップは唯一体が触れる部位なので、太さや滑り止めの変化がスイングに影響を与えます。
グリップの裏側についている縦に盛り上がったラインを「バックライン」といいます。
シャフト
グリップとヘッドを繋ぐ部分のことを「シャフト」と呼びます。スイングをした際にしなる箇所です。
シャフトには重さ(ウェイト)、硬度(フレックス)、インターナショナル・フレックス・コードが書かれています。
また、シャフトには「純正シャフト」と「カスタムシャフト」があります。
純正シャフトは元々装着されているもので、誰にでも扱いやすいように設計されています。
カスタムシャフトは個性がはっきりしており、種類も豊富です。
ヘッド
ボールが直接当たる部分のことを「ヘッド」と呼びます。
ドライバーなどのウッドはチタンやステンレスで作られており、アイアンは軟鉄やステンレスで作られています。
ヘッドのさらに細かい部位毎の名称や機能は次の章で解説します。
クラブヘッド各部の名称
ヘッドをさらに細かく画像付きで解説していきます。
クラブフェース(フェース)
ゴルフクラブのヘッドの打球面、正面を「クラブフェース」と呼びます。省略して「フェース」と言うことが多いです。
ドライバーのフェース大きく分けると「ディープフェース」「シャローフェース」に分けられます。
- ディープフェース:フェースの下から上までが長く厚い
- シャローフェース:フェースの下から上までの長さが短く薄い
また、アイアンのフェースを大きく分けると「マッスルバック」「キャビティ」「ポケットキャビティ」「中空」に分けられます。
- マッスルバック:フェースの裏側が肉厚になっている
- キャビティ:フェース裏(バックフェース)を削り、その削った重量をヘッドの外周部や下部に配置している
- ポケットキャビティ:フェース下部をギリギリまで削り、ヘッド下部後方の部分を残している
- 中空:フェースの裏側を削り、余剰重量を外周やヘッド下部に配分し、削った部分に蓋をしている
フェースによって特徴が変わるので、ご自身の使いやすいものを選びましょう。
スコアライン
クラブフェース面にある溝のことを「スコアライン」と呼びます。
スコアラインのおかげでボールとフェースに摩擦が発生し、ボールにスピンがかかります。
スピンがかかるとボールは揚力を持つので、ボールの方向性を安定させます。
また、ボールとフェースの間に挟まった芝や水を切る役割もあります。
クラウン
ウッド、ユーティリティなどのクラブヘッドの上面部分を「クラウン」と呼びます。
アドレス状態で最も良く見える部分です。
ソール
ゴルフクラブを構えた時に地面に接地する面を「ソール」と呼びます。
また、クラブを構え地面に付けることを「ソールする」といいます。
ドライバーやウッドはソールが広く、ユーティリティはドライバーより狭く、アイアンはさらにソールが狭いです。
トゥ
クラブフェースの先端部分を英語でつま先を意味する「トゥ」と呼びます。
トゥ側で打ってしまうと右打ちの方ではボールに左回転がかかり、フックなどのミスが出やすくなります。
また、スイング中に遠心力が働き、ヘッドのトゥ側がアドレス時よりも下がる現象をトゥダウン現象といい、ショットのインパクト性に欠けます。
ヒール
トゥとは逆のヘッドのシャフト側を、英語でかかとを意味する「ヒール」と呼びます。
ヒール側で打ってしまうと右打ちの方ではボールに右回転がかかり、スライスなどのミスが出やすくなります。
トップライン
アイアンやウェッジのフェース上部のラインのことを「トップライン」と呼びます。
前述のとおり、ウッド、ユーティリティなどのクラブヘッドの上面部分は「クラウン」と呼ぶよ!
リーディングエッジ
フェースとソールの境界線のことを「リーディングエッジ」と呼びます。
リーディングエッジは丸いタイプとまっすぐなタイプがあります。
ネック
シャフトとヘッドの繋ぎ目部分のことを「ネック」と呼びます。「ホーゲル」や「ソケット」とも呼びます。
また、ネックがガチョウの首のように曲がっているクラブを「グースネック」「オフセット」と呼びます。
ショットの際にボールが右方向に飛んでいく「シャンク」という現象が起きる際は、このネック部分にボールが当たっている可能性が高いです。
ロフト角
シャフトに対するフェースの角度のことを「ロフト角」と呼びます。
一般的にパターを除き、ドライバーは角度が浅く、ウェッジでは44度から62度ほどの角度がついたクラブがあります。
ロフト角が立っている(=角度が浅い)クラブの方が打ち出し角が低く飛距離が出ます。
ライ角
クラブをソールした時にできる地面とシャフトの角度のことを「ライ角」と呼びます。
ライ角が大きいほどシャフトが立った状態になり、スイングは縦方向になります。
逆にライ角が小さいほどシャフトが寝た状態になり、スイングは横方向になります。
つまり、長いクラブほどライ角が小さいフラットなクラブ、短いほどライ角が大きいアップライトなクラブになります。
バウンス角
シャフトを垂直にした時、リーディングエッジからのソールの出っ張りを「バウンス角」と呼びます。
一般的に0〜8度くらいをローバウンス、12〜16度くらいハイバウンスです。
まとめ 各部位の名称を覚えておこう
本記事では、ゴルフクラブ各部位の名称とゴルフヘッド各部位の名称について解説しました。
ゴルファーとの会話の中でクラブの話は出てくるので覚えておいて損はありませんよ。
最低限、「グリップ」「シャフト」「ヘッド」だけでも覚えておくといいでしょう。
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