カップインの10秒ルールって何?ペナルティになるの?
この記事では、そんな悩みに答えます。
こんにちは!シミュレーションゴルフスタジオ「GOLBA24(ゴルバ24)」の植松です。
ゴルフはカップインするまでのスコアを競うスポーツですが、まれにペナルティなのか判断が難しい事例が起こります。
例えば、パッティング後カップに近づいている途中にボールがカップインした場合、どういう扱いになると思いますか?
今回は、カップインに関して、覚えておきたいルールを4つにしぼって解説していきます。
前半は、カップインの意味について解説するので、ルールだけ知りたい人は「カップインに関する4つのルール」までお進みください。
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カップインとは
カップインとは、ゴルフ場のグリーンにあるピンフラッグが刺さっているカップにボールが入ることです。
ホールインやホールアウトと呼ぶこともありますが、カップインという呼び方が最も一般的です。
ゴルフはいかに少ない打数でカップインをするかを競う競技で、カップインした際の打数に合わせて「パー」「バーディ」「ボギー」などとスコアを数えます。
また、ティーショットでカップインすることホールインワンと呼び、よほど好条件と運が重ならないとまず起こりえない難易度の高いショットです。
カップインの音
カップインの時の「カラン」という音を聞くと、努力が報われた気がして気持ちいいですよね。
よく聞いてみると「カン」という一音のみ鳴ったり、「シュルシュル」という渦を巻くような音を出すこともあるので、音に注目してみるのも面白いかもしれません。
実は、日本では、反射板と呼ばれる音を反響させる装置を仕込んだ、ステンレス製のカップが主流になっています。
一方、海外では、一般的に樹脂製のカップが使われているため、金属製のカップイン音である「カラン」という音はほとんど聞こえません。
日本ではカップイン音にまでこだわっていると考えると、ゴルフの楽しさがさらに増すのではないでしょうか。
カップインに関する4つのルール


カップインに関連するルールで、覚えておくべきは次の4つです。
- 10秒ルール
- ピンフラッグとカップにボールが挟まってしまった場合
- 風に流されてカップインした場合
- ホールのふちが損傷している場合
10秒ルール
グリーン上のカップの淵にボールが止まり、少し待っていたらカランと音を立ててカップインをした場合、10秒以内であればそのままカップインの扱いになります。
10秒以上経った場合は、カップインしたことにはなりますが、1打のペナルティ扱いになります。
この10秒のカウント開始は、プレイヤーがカップに到着してから測り始めます。プレイヤーがカップに近づく時間はカウントされません。
ただし、プレイヤーは「不当に遅れることなく」カップに近づかないといけません。
時間稼ぎのような遅延行為が合った場合は、「不当の遅延」として2打罰が与えられます。
ピンとカップにボールが挟まってしまった場合
2019年からの新ルール以降、パッティングの際にピンフラッグ(ピン)を抜くかどうか選択できるようになりました。
ピンを抜かずにパッティングすると、ピンとカップの間にボールが挟まってしまう可能性がありますが、挟まったボールが一部でもグリーン面よりも下にあるなら、カップインの扱いになります。
風に流されてカップインした場合
グリーンに乗ったボールが風の影響でカップインした場合は、正式にカップインしたとみなされ、ペナルティ等もありません。
また、カップインしなかった場合でも、風により動いて止まった場所からプレーを続けることになります。
ホールのふちが損傷している場合
ホールのふちの芝が捲れているなど損傷している場合があり、もしライン上に損傷があればカップインにも影響が出ます。
その場合は罰則なしで、ホールのふちをプレイヤー自ら修繕することができます。
新ルールではピンを立てたままパッティングしても良くなったため、ボールを取り出す時にピンが邪魔してホールを傷つけてしまう可能性があります。ホールのふちを傷つけないように気をつけましょう。
まとめ カップインの4つのルールを覚えよう
今回は、カップインの意味とルールについて解説しました。
カップインは、ゴルフ場のグリーンにあるピンフラッグが刺さっているカップにボールが入ることを言います。
カップインのルールは、次の通りです。
- 10秒ルール
- ピンフラッグとカップにボールが挟まってしまった場合
- 風に流されてカップインした場合
- ホールのふちが損傷している場合
特に、10秒ルールは場合によってペナルティになる場合があるので、ラウンド前に覚えておくといいでしょう。
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