男性は、ゴルフの服装のどんなところに気を付ければいいの?
この記事では、そんな悩みに答えます。
こんにちは!シミュレーションゴルフスタジオ「GOLBA24(ゴルバ24)」の植松です。
ゴルフには服装のマナーがあると聞くがよくわからない、という方も多いかと思います。
本記事では、男性の服装マナーやドレスコードについてご紹介します。
結論として、行き帰りは高級ホテルやレストランに行くような服装であれば問題ありません。プレー中もラフすぎる恰好は避けて、清潔感のある襟付きのシャツとパンツで社交の場として相応しい装いをしましょう。
ぜひ参考にしてみてください!
女性向けのゴルフの服装については「女性向け!ゴルフの服装マナーとコーディネート例を解説!」で解説しています。
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男性のゴルフ場での服装マナーとは?ドレスコードはある?


ゴルフといえば「紳士のスポーツ」と呼ばれ、ゴルフ場ではマナーとしてドレスコード(服装規定)が決められていることがほとんどです。
接待や仕事関係で来ている方も多いので、特に服装には気を配る必要があります。
基本的な服装選びのポイントをご紹介しますが、ゴルフ場ごとに細かいルールに違いがあるので、事前に問い合わせておくと安心です。
気兼ねなくゴルフを楽しむためにも、どのような服装が推奨されるのか、ゴルフ場に行く際とコースを回るとき、それぞれについて解説していきます。
ゴルフ場に行く際の服装マナー
ゴルフ場にはクラブハウスという建物があり、フロントで受付をしたり、ロッカーを借りたりします。休憩所やレストランがあったり、ショッピングができる場所もあり、設備はクラブハウスごとに様々です。
クラブハウスはもともと社交の場だったので、今でも格式高い場所として、マナーを大切にしています。
そのため、ゴルフ場への行き帰りはレストランや高級ホテルに行くような装いが適切といえるでしょう。
一般的には、襟のあるシャツもしくはプレー中に着るポロシャツを着て、スラックスやチノパンといった組み合わせが推奨されています。
靴はビジネスシューズに準じたものを、服に合わせてコーディネートしましょう。
夏でもジャケットは必須としているクラブハウスもあるので、最低限セミフォーマルなジャケットを片手に入場することをおすすめします。
コースを回る時の服装マナー
コースを回る際の服装は、マナー違反にならない服装であること、またスイングしやすく動きやすい服装であれば問題ありません。
ゴルフショップで扱っている専用のゴルフウェアである必要はありませんよ!
ゴルフウェアは、ゴルフのプレーに適したデザインとなっており、カジュアルで動きやすく機能性も高いので、服装の面でもプレーの面でも初心者には安心です。
服の裾をズボンに入れるのが着用マナーなので、忘れないようにしましょう。
ゴルフ場では、キャップやサンバイザーも必須アイテムです。
ゴルフ場は直射日光ですし、木の枝などから顔を守るためにも必要です。キャップやサンバイザーの着用を必須としているゴルフ場もあるため、事前に確認することをおすすめします。
常識の範囲内であれば、キャップやサンバイザー以外でも、ベレー帽やハンチング、布製のサンバイザーも良いでしょう。
関連記事:ゴルフ中の帽子は必須?帽子着用のマナーやメリット、帽子の選び方について解説
ゴルフ場に適さないNG服装
マナーやドレスコードを意識した服装をご紹介してきましたが、ゴルフ場に適さない服装を知っておくと安心です。
気付かずにマナー違反してしまうと同伴者にも迷惑がかかるので、押さえておきましょう。
カジュアルな靴
ゴルフ場へ行く際には、革靴やビジネスシューズにしましょう。
スポーツをするからと、動きやすい靴を選んでしまうとゴルフ場では「ラフすぎる」と思われてしまう可能性が高いです。
NGな靴は次の通りです。
- ゴルフシューズ
- スパイクシューズ
- サンダル(ビーチサンダル、クロックスなど)
- スニーカー(運動靴)
カジュアルな靴はマナー違反となります。サンダルに類するものは絶対にNGです。
最近では、男性はスニーカーでもOKというクラブハウスがあるようなので、迷うようであれば問い合わせて確認しておくと安心です。
そのままプレーに行けるからといって、ゴルフ場にゴルフシューズを履いた状態で来てしまうのはマナー違反です。
ゴルフシューズは、プレーしやすいように底に凹凸(おうとつ)がついており、床を傷つける可能性があるため、芝以外で履くのはNGとなっています。
クラブハウスとゴルフコースでは靴を履き分けるようにしましょう。
襟のないTシャツやカジュアルな服装
ゴルフ場では、カジュアルな服装や部屋着のような服装はNGです。
- 襟なしTシャツ
- フード付きパーカー
- トレーナー
- タンクトップ
- ジャージ
- 迷彩柄
- ノージャケット
コースを回るときには、襟のついていないシャツはNGです。
秋冬は襟付きでなくても、モックネックやハイネック、タートルネックであれば可能です。
デニム・スウェット・ジャージ
初心者の方で間違えやすいのが、動きやすいと聞いて「デニム」を選んでしまうケースです。
デニム生地はもともと作業着で使われていたものなので、ゴルフ場ではカジュアルすぎると考えられています。
しかし、ゴルフ場によっては注意をしなかったり、ブルーでなければ大丈夫としているところもあるようです。
ゴルフ場ごとに異なるため、不安な場合はゴルフ場に問い合わせてください。
他にもスウェットやジャージなどの生地はNGなので、注意しましょう。
腕時計
決してマナー違反ではありませんが、腕時計をしたままプレーしていると同伴者が気にする場合があります。
そのため、特にこだわりがなければ、腕時計は貴重品ロッカーにしまってプレーするのがいいでしょう。
男性ゴルファー全体でみると、着けている方は少数派といえます。
ただし、ゴルフのルールで時間を測るタイミングがあるため、時計は必要だと考える方もいます。
プレー中に壊れてしまう可能性も充分あるため、そのあたりも踏まえて判断しましょう。
ゴルフ場に行く際の服装コーディネート例


具体的にどんな服装が良いのか知りたい!という方向けに、季節ごとのコーディネート例をいくつかご紹介します。
春×ゴルフ場に行く際の服装コーディネート例
春のおすすめは、爽やかな明るい印象のコーディネートです。
清潔感のある白シャツに、グレーのテーラードジャケット、ボトムスはネイビーのスラックスというシンプルな組み合わせが映えるかと思います。
ビジネスシーンの定番のコーディネートがぴったりの季節なので、いろいろな組み合わせが楽しめるのが嬉しいですね。
ジャケットを一枚は必ず着用するか、持参するようにしてください。
夏×ゴルフ場に行く際の服装コーディネート例
夏は涼しさも演出したいので、ブルーストライプのシャツに黒のチノパンで軽やかさのあるコーディネートがおすすめです。
夏場は半袖の涼しげな服装の方も多いですが、ゴルフ場によってはクラブハウスではジャケット着用必須としているところもあるので、ジャケットは念のため持っておきましょう。
秋×ゴルフ場に行く際の服装コーディネート例
秋は気温が下がってくるので、インナーはシャツだけでなくニットと組み合わせたり、タートルネックやハイネックニットなどを着用する方も増えてきます。
夏の余韻を感じつつ肌寒さを補うために、白シャツにダークグリーンのニット、ネイビーのジャケットを羽織ってグレーのチェックパンツというスタイルも良いですね。
冬×ゴルフ場に行く際の服装コーディネート例
冬のゴルフ場は想像以上に冷えるので、ハイネックニットを取り入れる方が多いです。
スマートなコーディネートにするなら、黒のタートルネックにネイビーのテーラードジャケット、ボトムスはワントーン暗いネイビーのチノパンでかっちり決めれば知的で上品な雰囲気を演出できるでしょう。
穏やかな印象を与えるなら、インナーを白のタートルネックにしても良いですね。
コースを回る際の服装コーディネート例
コースを回る際のコーディネート例を、季節ごとにご紹介します。
春×コースを回る際の服装コーディネート例
春は1年のなかでもゴルフをするのに最適の季節です。あたたかな日差しで過ごしやすく、最低限の装いでゴルフを楽しめます。
ポロシャツ、ロングパンツ、帽子のオーソドックスな組み合わせが良いでしょう。意外とあたたかくて汗をかいたりすることもあるので、ハーフパンツと合わせてもOK。
気候や気温が変わりやすい時期でもあるので、日によってはカーディガンや薄めのウィンドブレーカーを用意しておくと安心です。
夏×コースを回る際の服装
夏は気温がぐっと高くなって、日差しの強い日も多いため暑さ対策が必須です。
カジュアルかつ動きやすさを重視した、半袖とハーフパンツのコーディネートがおすすめです。
汗をかきやすいのでタオルなど持参する方が多いですが、首に下げたままプレーするのはマナー違反となります。
夏場はドレスコードも重要ですが、熱中症などの予防は欠かせませんので、コーディネートのなかに必ず取り入れてください。
日差し対策の帽子はもちろん、ゴルフウェアは吸水速乾機能や通気性の高いものを選びましょう。冷感機能のあるウェアであれば夏でも快適に過ごせると思います。
秋×コースを回る際の服装
秋は肌寒くなってきて、ニットの重ね着が楽しめる季節です。
ニットはデザインも豊富なので、おしゃれなコーディネートを存分に満喫できます。
ニットやセーターは何着か揃えておくと便利です。暖かさが残る日には薄手のニット、冷え込んできたら厚手のセーターというように、これらのアイテムは秋冬だけでなく春にも活躍してくれます。
冬×コースを回る際の服装
冬場はしっかり防寒対策をしてラウンドに出ましょう。プレーに支障が出るくらい冷え込む日があるので、油断は大敵です。
ゴルフ場はとても冷えるので、タートルネックやハイネックのような防寒性が高い服装がおすすめです。
保温機能がついているゴルフウェアもあるので、寒さが苦手な方は取り入れてみると良いでしょう。
まとめ 男性は紳士に相応しい服装を
ゴルフ場で気を付けたい服装をシチュエーションごとに解説させていただきました。
ゴルフ場への行き帰りもラウンドを回る際も、ビジネスシーンを意識したコーディネートをすることがポイントです。
クラブハウスへの出入りはレストランや高級ホテルに行くようなフォーマルな服装を選びましょう。
ゴルフのプレーをする際も、襟のついたシャツやハイネックなどを選んで、それぞれの季節に合わせた装いを意識してください。
マナーをしっかり守った服装で、存分にゴルフを楽しんでいただければ幸いです。
GOLBA24は、完全個室の会員制シミュレーションゴルフを都内を中心に展開しています。
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