ゴルフのピンフラッグとは?マナーやルール、活用方法について解説

グリーン上にあるピンフラッグにルールやマナーはあるの?

この記事では、そんな疑問に答えます。

こんにちは!シミュレーションゴルフスタジオ「GOLBA24(ゴルバ24)」の植松です。

ピンフラッグとは、グリーン上にあるカップの位置を示すための目印であり、ピンに取り付けられた旗のことを指します。

あまり注目がされないピンフラッグですが、長さや色を知ることでプレーに役立ったり、ピンフラッグを指したままの方がプレーしやすい場面もあります。

また、ラウンドをする上で知っておくべきピンフラッグに関するマナーやルールがあるため、ラウンド前に覚えておきましょう。

そこで今回は、ピンフラッグの基礎知識から、マナー、ルール、ピンフラッグを指したままの方が良い場面まで紹介していきます。

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目次

ピンフラッグ(旗竿)とは

ピンフラッグとは

ピンフラッグとは、正式には旗竿といい、グリーンに設置されたカップの位置を正確に示すための旗の目印です。

プレイヤーはピンフラッグを目印にボールを近づけていき、最終的にピンが立つカップにボールを入れることを目標とします。

ピンフラッグの長さや色を知ることで、プレーに役立てることができます。

ピンの長さは2.4メートルが目安

パターで「1ピン以内に寄せる」「1ピンについた」などと表現されますが、実はピンの長さについて明確な規則はありません。

ただし、7フィート(2.13メートル)以上のピンが推奨されており、実際に使用されているピンは8フィート(2.43メートル)程度のものが多いです。

1ピンは大体2.4メートルと覚えておくと良いでしょう。

極端に風が強いコースではピンが短かったり、打ち上げのコースではピンが長いこともあります。

ピンフラッグの色の違い

ピンフラッグは、グリーン上の設置場所によって、次のようにフラッグの色が違います。

ピンフラッグの色の違い
  • 赤:グリーンを3分の1に分けた所の手前にカップがある
  • 白:グリーンを3分の1に分けた所の中央にカップがある
  • 青:グリーンを3分の1に分けた所のにカップがある

ティーイングエリアからでも、ピンフラッグを見てカップの大体の位置が把握できるので、色を理解しておくと戦略が練りやすくなります。

ピンフラッグに関するマナー

ピンフラッグに関わるところで覚えておくべきマナーは次の通りです。

  • ピンにボールが最も近いプレイヤーがピンを抜く
  • 抜いたピンフラッグはグリーンの外に置く
  • カップに戻す時はピンフラッグを上にしない

ピンにボールが最も近いプレイヤーがピンを抜く

パッティングの際は、基本的にボールがピンに最も近いプレイヤーがピンフラッグを抜くのがマナーです。

ただし、カップからボールが離れているプレイヤーがいる場合は、ピンフラッグを抜いても大丈夫かを確認すると親切です。

また、後ほど解説しますがパットの際にピンは絶対に抜かないといけない訳ではありません

抜いたピンフラッグはグリーンの外に置く

抜いたピンフラッグはグリーンの外に置くのがマナーです。

ピンの先は尖っており、重量もあるので、グリーンの芝を傷つけてしまう恐れがあります。

グリーンはとてもデリケートで、僅かな起伏がパッティングに大きな影響を与える可能性もあります。

ピンフラッグはグリーンを傷つけないように、グリーン外に丁寧に置くようにしましょう。

ホールアウトした人がピンを戻す

全員がホールアウトした場合は、一番最初にホールアウトした人がピンを元に戻すのが一般的です。

最後にホールアウトする人に任せてしまうと、スロープレーに繋がり後続に迷惑をかけてしまう可能性があります。

ピンフラッグは縦向きに持たない

ピンフラッグを動かす際は、縦に持たずに、必ず横にして持ちましょう

縦にしてピンフラッグを持つと、後続のプレイヤーがピンが刺さっていると勘違いし、打ち始めてしまう可能性があります。

ピンフラッグに関するルール

ピンフラッグ ルール

ピンフラッグに関する新ルール

2019年のルール改正前までは、ピンフラッグを抜かずにパッティングしてピンにボールが当たってしまった場合、2打罰のペナルティが課さられていました。

しかし、2019年からの新ルールでは、ピンにボールが当たっても無罰になり、プレイヤーはピンを抜くか選択できるようになりました。

近年は、プレイヤーの人口が増えてきたことから、プレー時間短縮のためルール改正が行われたと考えられます。

ピンとカップの間にボールが挟まった場合の扱い

ピンを抜かずにパッティングすると、ピンとカップの間にボールが挟まってしまう可能性があります。

その場合、ピンとカップの間に挟まったボールが一部でもグリーン面よりも下にあるなら、カップインの扱いになります

今まではピンフラッグが立っているかどうかで、後続はグリーン上に人がいるか判断しやすかったのですが、ピンフラッグを抜かなくても良くなったので後続からの打ち込みに注意しましょう。

ピンフラッグを抜かない方が打ちやすいケース

ピンフラッグを抜くかどうかは個人の判断によるものが大きいですが、一般的にピンフラッグを抜かない方が打ちやすいとされているケースをご紹介します。

下り傾斜のパッティング

下り傾斜パッティングでは、傾斜が強いほどカップを外したときに大きくオーバーしてしまいます。

ピンフラッグを抜かないでパッティングをすれば、多少強く打ってしまってもカップを外さない限り、ピンに当たって大きくオーバーすることをが防げる可能性があります。

ロングパット

ロングパットの場合は、ピンフラッグを抜かない方が距離感を掴みやすくおすすめです。

同伴者にピンフラッグを持ってもらうのをプレッシャーに感じる人もいますが、その心配もないでしょう。

ショートパット

ピンフラッグを抜かないことでカップの中心がわかりやすく、安心感を持ってショートパットが打てるという意見があります。

特にショートパットをショートすることが多い人は、ピンにボールをぶつけるイメージで打つとショートしにくくなります。

まとめ ピンフラッグをうまく利用してスコアに繋げましょう

ゴルフには様々なルールとマナーがありますが、それはピンフラッグに関しても同じです。

ピンフラッグの覚えておくべきマナーは次の通りです。

  • ピンにボールが最も近いプレイヤーがピンを抜く
  • 抜いたピンフラッグはグリーンの外に置く
  • カップに戻す時はピンフラッグを上にしない

そして、ルール改正によりパッティングの際にピンフラッグは抜くかどうか選択できるようになりました。

一般的にピンフラッグを抜かない方が良いケースを次の通りです。

  • 下り傾斜のパッティング
  • ロングパット
  • ショートパット

GOLBA24は、完全個室の会員制シミュレーションゴルフを都内を中心に展開しています。

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この記事を書いた人

植松 諒太(うえまつ りょうた)

GOLBA24マーケティング担当。GOLBA24入社後、レッスンプロの指導を受け、初心者から9か月で100切り達成。主にゴルフ初心者に向けて、ゴルフの魅力や役立つ情報を発信しています。

この記事の監修
北澤 ゴルフ

北澤 利毅(きたざわ りき)

PGA・A級インストラクター(最年少資格保持者)として、GOLBA24のレッスンを担当。トッププレイヤーを目指す方も、もちろん初心者も、短期間で楽しく確実に上達させられるレッスンを実施しています。

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