はじめて打ちっぱなしに行くんだけど、利用方法がわからなくて不安なんだよね…。
この記事では、そんな悩みに答えます。
こんにちは!シミュレーションゴルフスタジオ「GOLBA24(ゴルバ24)」の植松です。
ラウンドをする前に打ちっぱなしで練習しようと考えている初心者の方は多いのではないでしょうか。
ゴルフ練習場は敷居が高いというイメージがあるかもしれませんが、実際は1人で気軽に練習をすることができます。
そこで本記事では、打ちっぱなしの利用方法やマナー、初心者におすすめの練習方法を解説します。
GOLBA24は「本物のゴルフが身に着く」シミュレーションゴルフジムです。新橋駅SL広場から徒歩1分に店舗を構えており、仕事帰りに自主練習やゴルフレッスンが受けられる環境です。
GOLBA24 4つのポイント
- 科学的根拠に基づいた独自メソッドで、スコアを着実に伸ばすレッスンプログラム
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ゴルフ練習場(打ちっぱなし)とは?


ゴルフ練習場は打ちっぱなしと呼ばれることが多いです。
まずは、打ちっぱなしとはどういう場所なのか、料金体系などをご紹介します。
ゴルフ練習場では自分1人でゴルフの練習ができる
ゴルフ練習場(打ちっぱなし)は、基本的には屋外にあり、1人用の打席が複数設けられている施設です。
1人練習がメインですが、ラウンド前に同伴者と練習したり、ゴルフデートで使うのもいいでしょう。
打ちっぱなしという名前の通り、打ったボールを自ら回収する必要はないので、練習に集中できる環境です。
また、スマホなどで自分のスイングを撮影することも可能なので、癖を直したりとスイングを改善するのも適しています。
都内だと屋内のシミュレーションゴルフ練習場施設が多いイメージが強いですが、広いゴルフ練習場や、24時間のゴルフ練習場もいくつかあるので、利用してみてください。
ゴルフ練習場の料金体系
ゴルフ練習場の料金体系は、「打席料(入場料金)+ボール料金」に設定されているのがほとんどです。
打席料は、都内だと300〜500円くらいが相場で、中には打席料が無料の練習場もあります。
ボール料金は1球10〜20円くらいが相場で、平日より休日の方が高く、昼間より夜間の方が高い場所がほとんどです。
また、練習場によっては1〜3階のようにフロアが分かれている場合があり、基本的に階数が上がるにつれボール料金は安くなります。
1球ごとではなく、時間内なら打ち放題という場合もあるので、事前にホームページなどで料金は確認しておきましょう。
参考:東京都内の安い打ちっぱなしを6つ紹介!料金とポイントについて解説
クラブはレンタルできる
大半のゴルフ練習場は、ゴルフクラブは持参しなくてもレンタルすることができます。
マイクラブを持っていないような初心者や、仕事帰りに手ぶらで利用する方にもおすすめです。
また、ゴルフクラブだけではなく、シューズやグローブも貸し出している練習場があるので、目星をつけた練習場のレンタル品は事前に確認しておくといいでしょう。
ただし、グローブはそんなにかさばらず、高価なものではないので、持参することをおすすめします。
打ちっぱなしを利用する流れ


打ちっぱなしを利用する流れは、以下の通りです。
- フロントで受付をする
- ボールを準備する
- 練習をはじめる
- 片付けをする
手順は複雑ではないですが、初めは不安だったり恥ずかしいという人は経験者に同伴してもらうことをおすすめします。
フロントで受付をする
ゴルフ練習場に到着したら、まずはフロントで受付をします。
受付で名前を記入して、打席料とボール代を支払います。
受付近くの自販機でプリペイドカードを購入し、受付に渡すという練習場が多いです。
受付では打席の位置を聞かれるので、階数や左右どちらの打席にするか希望を伝えましょう。
このタイミングでクラブやシューズのレンタルが必要な場合は、レンタルする旨を伝えます。
ちなみに、打席の希望は初心者であれば、2階の方がボール料金が安くおすすめです。
1階は正確な飛距離がわかりますが、傾斜になっていることが多く、ボールを上げようとしてしまい正しいスイングが身に付かなくなる可能性があります。
ボールを準備する
フロントで購入したプリペイドカードを使用してボールを借ります。
ゴルフボール自販機にお金を入れると、ボールが取り出し口から自動的に出てきます。
近くにカゴが用意されているので、取り出し口の下にカゴを置き、ボールを入れましょう。
自販機ではなくオートティーアップ機が設置されている場合は、自動的にティーアップされるので、そのまま打つことができます。
ボールを打つと次のボールが自動的にセットされるので、自分でティーアップする手間が省けます。ボタンでティーの高さを調節することもできますよ。
練習をはじめる
軽くストレッチをしたらいよいよ練習をはじめます。
初心者の方は、ケガの恐れがあるので、いきなりドライバーでフルスイングはせず、アイアンなどから始めるようにしましょう。
まずは、アドレスとテイクバックを意識して、正確に身体が動かせるようになる感覚をつかむことが上達の近道です。
打数は個人差はありますが、初めは100球くらいを目安に打つとかなり疲れるでしょう。
グリップに力を入れすぎて手にマメができてしまうかもしれないので、無理をせず自分の体力と相談しながら練習をしましょう。
片付けをする
練習が終わったら片付けをします。
カゴがある場合は所定の場所に戻し、余ったボールはカゴに入れておきます。
ボールを床に転がしたまま帰るのはマナー違反です。
また、飲み物などのゴミも片付けたら、フロントに戻りレンタルしていたものを返却します。
打ちっぱなしを利用する際の注意点
打ちっぱなしを利用するにあたり覚えておきたいマナーを解説します。
周りに迷惑をかける行為
ゴルフは紳士淑女のスポーツと言われるだけあり、ルールやマナーが多いスポーツです。
ゴルフ場と違うとはいえ、ゴルフ場に通われる方もマナー意識が高い方が多いです。
大声で喋ったり、喫煙所以外でタバコを吸うなど、公共の場でやるべきではない行為は、当たりまえですが辞めましょう。
練習場のルールに従う
大半の打ちっぱなしでは、以下の行為が禁止されています。
- 指定打席以外での練習や素振り
- プレイヤー以外の方の打席の立ち入り
- 打席マット、打席間仕切りの移動
- ティー前方に転がったボール(チョロしたボール)を自分で取りに行くこと
- フェアウェイへの立ち入り
- 泥酔状態での練習
これらの行為は、マナー違反だけでなくケガする恐れがあるので絶対に守りましょう。
初心者の場合は、クラブがすっぽ抜けてしまう可能性もあります。クラブがフェアウェイに落ちてしまっても、自分で取りに行かず、スタッフの方を呼んでください。
また、ダフってしまいマットが前方に飛んでしまうこともあります。
イレギュラーなことが起きた時こそ落ち着いて、まずはスタッフに知らせましょう。
おしぼりでクラブを拭く
大半の練習場には、おしぼりが用意されていますが、休憩や帰る時に手を拭くために使うものです。
クラブを拭いている人を見かけることがありますが、禁止しているゴルフ練習場が多いので、注意しましょう。
練習場によっては、おしぼりとは別に、クラブを拭く用の布を用意している場合があるのでそちらを使います。
もしくは、クラブを拭くようのタオルを持参しておくのもおすすめです。
打ちっぱなし初心者のための練習ポイント
打ちっぱなし初心者は、次の順序で練習するのがおすすめです。
- まずはハーフショットから始める
- ハーフショットが当たるようになったらスリークウォーターショット
- 最後はフルショットの練習
まずはハーフショットから始める
最初からフルショットはせず、まずはクラブと体の一体感を覚えるためにハーフショットから始めます。
素振りから入り、フォームが良さそうなら実際にボールを打ちましょう。
ゴルフはボールを高く上げて飛ばすイメージがあるので、初めはすくい上げるようなスイングになりがちです。
しかし、実際はグリップを先行させて上から下にクラブを振り下ろしてボールに当てるのが正しい打ち方です。
この感覚を覚えるためにもハーフショットから練習した方が良いでしょう。
ハーフショットが当たるようになったらスリークウォーターショット
ハーフショットが当たるようになってきたら、3/4の振り幅で行うスリークウォーターショットの練習に入りましょう。
この時も素振りから入り、振り幅を確認してからボールを打ちます。
スリークウォーターショットでは、トップで右肘、フォローで左肘をたたむような感覚を覚えます。
最後はフルショットの練習
スリークォーターショットにも慣れてきたら、最後はフルショットに入ります。
スリークォーターショットで覚えた感覚のまま、フルショットをします。
ゴルフのスイングはすぐに身につくものではありません。
昨日まで上手くいってたのに、今日は上手くいかないということがあると思います。
そんなときは小さな振り幅に戻って、段階的に振り幅を大きくし、スイングを改善していきましょう。
まとめ 打ちっぱなしを賢く使おう
今回は打ちっぱなしを利用する流れやマナーを解説しました。
当然ですが、打ちっぱなしにもゴルフ場と同じくマナーがあります。
誰でも利用できるからこそ、マナーを守り、気持ち良く練習できるような環境を作りましょう。
また、打ちっぱなしだからと何も考えず練習することは、お金と時間の無駄です。
「スライスを修正する」「狙った場所に打てるようにする」など目的を持って練習することが大切です。
GOLBA24は、完全個室の会員制シミュレーションゴルフを都内を中心に展開しています。
仕事帰りや休日に、本格的なゴルフ練習を行いたい方は、まずは無料見学・体験会にお越しください。