ゴルフのシューズにはどんな種類があるの?
この記事では、そんな悩みに答えます。
こんにちは!シミュレーションゴルフスタジオ「GOLBA24(ゴルバ24)」の植松です。
ゴルフをはじめるにはゴルフシューズが必要になりますが、種類が多くどうやって選んでいいかわからないでしょう。
そこで今回は、ゴルフシューズを「ソール形状」「固定方法」の2つの観点で分類して解説しました。
また、ゴルフシューズブランド(メーカー)ごとの特徴もあわせて解説しているので、特徴をみながら自分に合いそうなゴルフシューズを見つけてみてください。
「スニーカーじゃダメなの?」と思う方もいると思うので、ゴルフ場でスニーカーが禁止される3つの理由についても併せて解説しています。
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ゴルフシューズの種類:ソール形状で分類
ゴルフシューズは、ソール(靴底)の形状の違いで「ソフトスパイク」と「スパイクレス」に分けられます。
それぞれのメリットとデメリットをみていきましょう。
ソフトスパイク


ソフトスパイクとは、プラスチックや合成樹脂、ゴムなどの素材で作られたスパイクのついたシューズを指します。
スパイクのひとつひとつがしっかり芝に食い込んで、滑りを抑えてくれるため、グリップ力に優れているのが特徴です。
スイングでしっかり踏ん張れますし、ゴルフ場の様々な場面で足元が安定するのは大きなメリットと言えるでしょう。
スパイクは取り外し可能なので、長く履きなれたシューズを使っていきたい方におすすめです。
ただし、スパイクが付いている分、多少重くなってしまうのがデメリットです。
スパイクに芝生が引っかかることもそこそこあるので、スパイクレスに比べて疲れやすいという意見もあります。
もともとは金属のスパイクがゴルフシューズの定番でしたが、歩くたびに芝を傷つけてしまうのが難点でした。金属よりも硬くない素材を使った鋲を「ソフトスパイク」と呼び、現在では一般的になりました。
スパイクレス


スパイクレスとは、その名の通り、スパイクが付いていないシューズを指します。
見た目はスニーカーに似ていますが、ソールが工夫されており、滑りにくく設計されています。
大きなメリットは、スニーカーや運動靴といった普段履きの靴と同じような感覚で履けることです。履き慣れた靴と同じ感覚なので、ラウンド中に疲れにくいです。
ソフトスパイクに比べるとグリップ力は劣りますが、近年では滑りにくいスパイクレスも多く出てきており、その使いやすさも相まって人気が高まっています。初心者でも充分使いこなせますよ。
ゴルフシューズの種類:固定方法で分類
ゴルフシューズは、普通の靴のように紐で結ぶ「紐タイプ」と、ダイヤルを回すことで紐を締める「ダイヤルタイプ」の2種類があります。
紐タイプ


スニーカーや運動靴のように、自分で紐を調整して締めるシューズを紐タイプと呼んでいます。
全ての靴はもともと紐タイプだったので、馴染み深い定番のタイプです。
紐を締める時に場所によって強弱を付けたいなど、自分の好みでつま先や足の甲の締め付け具合を調節できるのが強みです。
しかし、ダイヤルタイプが台頭してきてからは、「時間がかかる」「バランスよく均一に締められない」といった声が上がるようになりました。簡単に紐を締められるダイヤルタイプが近年では人気を集めています。
ダイヤルタイプ


最近では、Boa(ボア)機能と呼ばれる、ダイヤルがついたタイプのシューズが人気です。
ダイヤルを回すとワイヤーが締まる仕組みになっており、より細かく自分の足に合わせた調節が可能となっています。
全体を均一に締めてくれて簡単に履けるため、時間もかかりません。
シューズの脱ぐのも履くのもほとんどワンタッチでできるので、何かと便利なのが特徴です。
紐タイプに比べて値段は高くなりますが、それ以上に大きなメリットがあるため、新しく購入するときにはダイヤルタイプを選ぶ方がほとんどです。
初心者におすすめ:ダイヤルタイプ×スパイクレス
初心者がはじめてゴルフシューズを購入するなら、ダイヤルタイプのスパイクレスをおすすめします。
着脱が簡単で、初めてでも時間がかからないダイヤルタイプは、プレーの前の準備をスムーズにしてくれます。
スパイクレスは、普段履いている靴に近い感覚で履けるので、疲労を最小限に抑えてラウンドできますよ。
ただし、スパイクレスはソフトスパイクよりグリップが弱いので、しっかりとグリップしたい方はソフトスパイクを選ぶといいでしょう。
ゴルフシューズの種類:ブランド別の特徴
一言でゴルフシューズといっても、数多くのブランドから商品が販売されています。
主要ブランドといえば、フットジョイ、キャロウェイ、ナイキ、アディダス、ブリヂストン、プーマ、ニューバランスなどが挙げられます。それぞれの特徴は次の通りです。
ブランド名 | 特徴 |
---|---|
フットジョイ | ゴルフシューズを代表するメーカー。プロアマ問わず多くのゴルファーの方から愛用されています。後方ダイヤル設計が特徴的で、日本人の足型とも相性よく履きやすい設計です。 |
キャロウェイ | ゴルフ用品全般を手がける総合メーカーのため、スパイクの有無、ダイヤル、靴紐タイプなど、多彩なゴルフシューズがラインナップしています。 |
ナイキ | エアマックスやジョーダンなど、人気モデルが履けるデザイン性。それでいて、クッション性、撥水・防塵性、バランスサポートなどにおいて先進的な機能性を兼ね備えています。 |
アディダス | クッション性と反発性を同時に実現した「BOOST」技術や、快適性を落とさずに防水性能を高めるPUフィルム加工など、独自の最先端のテクノロジーが取り入れられ機能性が高いです。 |
ブリヂストン | 車のタイヤ開発のテクノロジーをゴルフシューズにも活かしており、ソール部分の反発や足への衝撃を抑える抜群のグリップ力を実現しています。 |
プーマ | スポーティーでシンプルなデザインが特徴です。比較的、横幅が狭目に設計されている商品が多いといった特徴もあります。 |
ニューバランス | クッション性が高く、履き心地に定評があります。スニーカーのようなデザインも特徴的であり、普段使いと勘違いするようなゴルフシューズです。 |
ゴルファーの人気ランキングは1位が「フットジョイ」です。
シェアNo.1のゴルフシューズ専門メーカーなので、シューズ選びに迷う初心者は「フットジョイ」を選んでもいいでしょう。
ただし、シューズは長く使う可能性があるので、色々と試し履きして選ぶのがおすすめですよ。
ゴルフ場でスニーカーが禁止される3つの理由
ゴルフでは、次の理由によりスニーカーや革靴を履いてプレーすることは禁止されています。
- 滑りやすく危険なため
- スイング時に足の踏ん張りが効かないため
- 芝を傷める可能性があるため
滑りやすく危険なため
ラウンドの芝生の上は、スニーカーのグリップ力では非常に滑りやすく、移動するだけでも非常に危険です。
グリップで滑りやすい足元をかばいながら長時間歩くと、余計な体力を使ってしまいますよ。
スイング時に足の踏ん張りが効かないため
ゴルフ場は傾斜が多かったり、特に雨が降った日や朝露で芝生が濡れていることが多々あるので、スニーカーではスイングも踏ん張れません。
スイングで踏ん張れないと、ボールが明後日の方向に飛んでいく可能性が高くなり、スコアにも悪影響です。
バンカーや斜面といった不安定な位置からのショットはかなり難易度が高くなります。
芝を傷める可能性があるため
普段使いをしているスニーカーのソール(靴底)には、菌や植物の種子が付着している可能性があります。
ゴルフ場の芝生にとって悪影響になる可能性があるので、普段使いのスニーカーでラウンドするのは禁止です。
また、スニーカーの靴底が一部欠損して芝を傷つけることもあるでしょう。
実際には、そのようなリスクは低いですが、ゴルフ場を利用させていただく側のマナーとして、ゴルフ専用のシューズを着用するよう心がけましょう。
野球やサッカーのスパイクは、グリップは問題ないはずですが、大きな刃や突起が深く地面に食い込んでしまうため芝を痛めてしまいます。
まとめ ゴルフシューズは慎重に選ぼう!
今回は、ゴルフシューズの種類について解説しました。大きく次のように分類できます。
- ソール形状の違い:ソフトスパイク・スパイクレス
- 固定方法の違い:紐タイプ・ダイヤルタイプ
また、初心者はダイヤルタイプのスパイクレスがおすすめです。
まずは、色々と試し履きして自分にあったシューズに出会ってみてくださいね。
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