「アドレス」「テイクバック」「ダウンスイング」とか、ゴルフスイングの名前と意味を教えて欲しい!
この記事では、そんな悩みに答えます。
こんにちは!シミュレーションゴルフスタジオ「GOLBA24(ゴルバ24)」の植松です。
ゴルフのスイングは構えから振り終えるまでに、8つの過程に分かれているのをご存知でしょうか。
各過程には名称がつけられており、それぞれにポイントとなる動作があります。
そこで本記事では「スイングの8つの過程のポイント」について解説していきます。
GOLBA24は「本物のゴルフが身に着く」シミュレーションゴルフジムです。新橋駅SL広場から徒歩1分に店舗を構えており、仕事帰りに自主練習やゴルフレッスンが受けられる環境です。
GOLBA24 4つのポイント
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スイングには8つの過程が存在する
ゴルフのスイングは、以下の8つの過程にわけらるので、まずは8つの過程をご紹介します。
- アドレス:構え
- テイクバック:クラブを振り上げる初期動作
- バックスイング:クラブを振り上げる動作
- トップオブスイング:振り上げから振り下ろしの切り返し
- ダウンスイング:クラブを振り下ろす動作
- インパクト:クラブヘッドがボールに当たる瞬間
- フォロースルー:インパクトの直後
- フィニッシュ:スイング動作の終点
それでは、それぞれについて解説します。
アドレス(構え)




アドレスは、クラブをターゲットの方向に構えるスタートの姿勢です。
それではポイントについて紹介します。
アドレスのポイント
アドレスは、単純に構えるだけのように思えますが、アドレスを見ればゴルファーのレベルがわかるほど差がでます。
アドレスのポイントは、前後左右に軽く押されても、ふらつかないようにバランス良く立つことです。
前傾角度や膝の伸ばし具合などは、身体の柔らかさなどによって変わるので、正しいアドレスのフォームは人によって違います。
アドレスにおけるアライメント
また、ショットの方向性を安定させる要素に「アライメント」という言葉があります。
アライメントは、直訳すると「平行」「整列」という意味があり、ゴルフでは構えた時の体の向きをターゲットに合わせることをいいます。
右利き右打ちのゴルファーは、無意識に右を向いてしまうことが多く、スイング軌道がアウトサイド・インになりがちです。
スイングが完璧でも、自分が向いている方向、すなわちアライメントが間違っていればボールはターゲット方向に飛んでいかないので、アライメントも意識しましょう。
アドレスにおけるグリップの握り方
クラブのグリップの握り方は4種類あり、それぞれ特徴があります。
- インターロッキング:両手の一体感が出るが、手首が使いづらい
- オーバーラッピング:手首が使いやすい
- ベースボールグリップ:力が入りやすく、手首を固定しやすい
- テンフィンガー:力が入りやすく、右手が使いやすい
インターロッキングとベースボールグリップは手首が固定されるので、ショットが安定します。
一方で、オーバーラッピングとテンフィンガーは手首が使いやすいので、ヘッドが走り飛距離を出しやすいです。
初心者のうちは、まずはグリップが握りやすい方法ではじめてみましょう。スコアを伸ばすためにグリップの握り方は非常に重要なので、GOLBA24のレッスンでは、グリップを矯正していきます!
テイクバック(クラブを振り上げる初期動作)




クラブを後ろに振り上げる(バックスイング)初期動作のことです。グリップの位置が、右足前から腰の辺りの姿勢を指します。
テイクバックの動作が、その後のスイング全体に大きな影響を与えるので、初心者のうちはテイクバックの練習がかなり重要です。
クラブヘッドを腰の高さに上げるまでは、体重移動をせず、手首や肘の角度も変えずにスイングすることを心がけましょう。
クラブが腰の高さまで上がってきた時は、クラブヘッドは真上を向いています。
バックスイング(クラブを振り上げる動作)




バックスイングとはテイクバックとトップオブトップを繋ぐ動きで、クラブを振り上げる一連の動作のことです。
グリップが右足太ももの上にきた辺りから、右肘を曲げながらコックを始め、肩の高さまで上げます。重心は、右側の内側辺りまで体重移動をします。
右手に力が入ると、左手首が甲側に折れてしまい、正しいコックができなくなるので気を付けましょう。
トップオブスイング(振り上げから振り下ろしの切り返し)




トップオブスイングとはクラブの切り返し地点のことで、バックスイングからダウンスイングへ切り替える瞬間。ちょうど両手の位置が最も高くなるポイントです。略してトップと呼びます。
トップの位置に正解はなく、トップの位置が高いゴルファーもいれば低いゴルファーも存在します。
ただし、毎回トップ位置が不安定では、スイングが安定しません。自身にとって安定し最適なトップの位置を身に付けることはスコアを伸ばすうえで非常に重要です。
特に、毎回ボールがまっすぐ飛ばない方はトップが安定していない可能性があります。
ダウンスイング(クラブを振り下ろす動作)




ダウンスイングとは、トップから切り返してインパクトまでの事を言います。
腰と左膝をアドレスの位置に戻すように動かし、それと同時にクラブを打ち下ろしていきます。
トップまではきれいなフォームをしていたのに、肝心のダウンスイングに移る時に崩れてしまうことがあります。ダウンスイングはアドレスの状態に戻すイメージで振り下ろしましょう。
力まずに体の反動やクラブの重さを利用して振り下ろすと安定します。
インパクト(クラブヘッドがボールに当たる瞬間)




インパクトは、クラブヘッドがボールに当たる瞬間のことです。
理想的なインパクトは、力がボールに正しく伝えられ、飛ばしたい方向に飛ばせるインパクトです。
インパクトの瞬間に力を効率的にボールに伝えるために、上半身のパワーや回転だけではなく、グリップや下半身の体重移動などを意識したスイングの習得が必要になります。
フォロースルー(インパクトの直後)




フォロースルーとは、インパクト後にクラブを振り抜く動作のことです。
ボールを打った後の動作の何が大切なのかと疑問を持つ方もいるかもしれませんが、フォロースルーはスイングの良し悪しを決める重要な要素です。
ここまでのスイングの結果がフォロースルーに現れるため、フォロースルーが悪い=スイングが悪いと言えます。
インパクトから振りぬいてフォロースルーし、キレイにフィニッシュ。これを意識するだけでスイングが安定します。
フィニッシュ(スイング動作の終点)




フィニッシュとはその名の通り、スイングの最後です。体が回転し終わって静止した状態です。
アドレスからバックスイング、そこからのトップを経由して切り返しの動作も、全ては正しいフィニッシュを迎えるための動作です。
フィニッシュがふらついたり、安定しない場合は、体重移動がうまくできていない可能性があります。
まずはゆっくりの動作からでかまわないので、身体の回転や足腰の使い方、グリップを意識してみるといいでしょう。
安定したスイングがスコアアップに繋がる
初心者のうちは、ボールを遠くに飛ばすよりも、まずは安定したスイングの再現を意識しましょう。
パワーでボールを飛ばすのではなく、インパクトの瞬間に効率的にパワーをボールに伝えることで少ないパワーでもボールが飛びます。
正しいスイングを身に着けるには、やはりゴルフレッスンを受けるのが一番です。
GOLBA24では、科学的根拠に基づいた再現性の高いゴルフスイングを教えています。
完全個室の会員制シミュレーションゴルフとなっているため、マンツーマンで集中してトレーニングが受けられます。
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